ぎっくり腰ってどのくらい辛い?〜内科医の僕が実際になってみて分かったこと〜

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健康

こんばんは!もちくんです!

自慢するつもりはないのですが、僕はねっからの健康優良児です。

ですが、つにやってしまった…。

ぎっくり腰!!!

いやね、マジでいたい(笑)

「ぎっくり腰ってなんなの?」

なんでこんなことに…

一体いつ治るんだよ…

そうお悩みの、同志たち!!

痛すぎて動けない間に勉強したのでお答えしますよ!

ただ、僕の体感の内容も多いのと、本当にあなたの症状がぎっくり腰かどうかは診察しないとわかりません!

なので心配なときは医療機関にきちんと相談してくださいね!

それでは今日もよろしくお願いします!!

それにしてもこの記事で『痛み』=『生きること』とか言ってたのはなんだったんだ(笑)

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は通称です

日本整形外科学会のHPを参考にしますと、「ぎっくり腰」急におこった強い腰の痛みを指す通称とされています。

つまり診断名ではありません。

海外にもあるの?〜魔女の一撃〜

勿論あります!全人類の悩みのようですね(笑)

ちなみに、ドイツ語では「Hexenschuss」と呼ばれ、日本語では「魔女の一撃」と訳されているようです!

センスがすごい(^_^;)

ぎっくり腰はどこの病気?

「腰」と一口にいっても、「腰」にもいろんな部分があります。

具体的には腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)、それから筋肉やすじ(腱、靭帯)です。

これらに許容以上の負荷がかかってしまったり、組織が損傷することで発症します。

このことからも「ぎっくり腰」が診断名でないことがよくわかりますね。

ぎっくり腰はなぜなるのか

具体例〜もちくんの場合〜

僕はある日、自分の担当の仕事である冠動脈CTの読影のためCT室に向かっていました。

その日も大きな問題なく日中の仕事を終え、CTの読影さえ終われば帰宅できる、そんな状況でした。

意気揚々とCT室(操作室)に到着。

「夕飯に何を作ろうか。豚肉を炒めて甘辛く味付けして…」

そんなことを考えながらCT室の扉を開けました。

「お疲れ様でーす!」

調子良くスタッフに声をかけ、他のものには目もくれず読影用のパソコンを目指します。

「さーて、今日は何件CTがあるかなー」

そう思い、思いきり椅子にドーン!!

ピキ!!!!!!

「えっ?????」

「あれ、これやばいやつじゃ…」

「いや、でも体は動くし、普段鍛えてるから大丈夫だよな…」

不安な思いを抱えながら読影を終了し、なんとか病院を後にしました。

具体例②〜受傷当日〜

帰宅後、左の背部に少し違和感を感じながらもあくまで痛みは自制範囲内。

「よし、大丈夫だな」と思い軽く筋トレを行う。

具体例③〜受傷2日目〜

身体は動かせるものの、左の背部の違和感は増悪。

この日も筋トレを少し行うも、痛みが強くなりそうだったので中止。

この時点では「昨日の筋トレの影響か?」とすっかりCT室での出来事を忘れていた僕。

具体例④〜受傷3日目〜

もう朝からおかしい(^_^;)

「筋トレの痛みじゃ絶対にないぞ!!」

「何か原因が…」

そこでようやくCT室での件を思い出す僕。

「あっ、これぎっくり腰や」

こんな感じで身体を鍛えている自分には無関係だと思っていた「ぎっくり腰」(無論、無関係なはずはありません)

絶望感に苛まれながらもなんとか業務をこなしました。

具体例⑤〜受傷4日目〜

この日はちょうど休日。

「えっ、全然よくなってない(^_^;)」

ていうか、もう、姿勢を変えることすらできない!!!!

いやー、なめてた(笑)

ほら、僕も内科医の端くれとして、病気の経過のイメージは大体あるわけですよ。

「ぎっくり腰」ってこんなに長引くのか…。

後日談的にはこの日が一番辛くて、座っているのが痛くて無理でした…。

ちなみに横になっていても痛いのでもうどうしようもない(笑)

そしてあと困るのは、このクルマ

そう僕の愛車です。

乗り降りの時が地獄でした(笑)

具体例⑥〜受傷5日目〜

少し改善の兆しあり。

あんまり薬を使わない僕ですが、アセトアミノフェンを使用。

なんとか座れるようになる。

夜にかけていくらかマシになってくる←今ここ

頼む、治ってくれ💦

ぎっくり腰の治し方

安静が一番です!

やはり安静が一番です!!

そもそも、身体を動かすことすらままならないので、安静にするしかないわけですが(^_^;)

僕の場合は安静を適度に取り入れながら、受傷後約5日で症状改善の兆しが見えてきました。

勿論まだまだ痛いけど(笑)

ただ、腰痛はぎっくり腰に見せかけて、そのほかの原因のこともあるので経過次第では医療機関への相談も忘れないでくださいね!

まとめ〜ぎっくり腰の予防法〜

途中にも書きましたが、「ぎっくり腰」『許容以上の負荷がかかってしまったり、組織が損傷することで発症』します。

なので、一番大切なのは急な運動をしないことです。

僕なんて、椅子に座っただけですからね(笑)

油断大敵!

奴(ぎっくり腰)はいろんなところに潜んでいますよ!!

あと、30代でも発症します!

鍛えていても発症します!

みなさん、気をつけてね!!!!笑

それでは今日はここまで!!

今日のおすすめソングは小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』

『ぎっくり腰は突然に』…!!!!!!

今日もありがとうございました!!

また明日!!バイバイ!!

もちくん

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